虫歯治療をしに行ったときのことです。気づいたら神経をとられていました。私は奥歯の歯がかなり大きな虫歯になっていました。転勤族として宮城に来て1ヶ月目のこと。あの歯医者を文京区で探すと評判がどうにも毎日のように牛タンを食べていたのですが、左の奥歯を使うと大きな違和感を感じるように。これ結構やばいんじゃない?と歯医者を探すも、見知らぬ土地で評判のいい歯医者もわからない状態です。評判の矯正歯科を口コミの東京で探すなんてもとりあえずネットで調べて出てきたところに行きました。そこはそんなに評価は悪い歯医者ではなかったはず…。さすがに、ネットの評判で悪いところにわざわざ行くはずはありません。歯医者に入ると、なんだかやけに気の強そうな態度の受付。さすがに根管治療を東京でするにはここがいざ見てもらう診察台に向かうと、宮城なまりの強すぎる70前後の先生。なんとなく言っていることはわかるけれど、所々なにを言っているのかわからない時がありました。これ大丈夫かな、と思いつつも、さすがに医者だし……と、そのまま診断を甘んじて受けていました。診察結果は、まあまあ大きい虫歯のため、麻酔をして削る必要があるとのこと。初診は検査のみ行われ、数日後ついに治療の日がやってきました。初めての麻酔に緊張しつつ。評判の根管治療では東京の専門医院がここで緊張の30分が過ぎました。麻酔ってすごい。なぜなら全く痛みを感じなかったからです。意外にこんなもんか、治療を終えたところ、医師からかけられた言葉に衝撃が走りました。「はい、治療は終わりです。この東京でも話題になっている審美歯科は該当箇所の治療と、神経を取りました」…!?そんなことってある!?